ソファお役立ち情報

ソファの脚って交換できるの?脚ありソファの特徴について


お部屋のインテリアをコーディネートする上で、ソファのデザインはとても重要になります。例えばリビングに設置する場合、一番大きな家具がソファといえます。ご新築やリフォーム、リノベーションでいうなら、お部屋の中で多くの面積を占めるソファはリビングの顔となるため、一番最初に選ぶものではないでしょうか。

さて、どのようなテイストのリビングにしようとお考えでしょうか。下記2つのポイントを意識すると決まりやすくなります。

1.ソファを中心として他の家具やインテリアを決めていく。
2.見た目のデザインだけではなく、ソファの脚元も床やお部屋のテイストに合うかどうか注目する。

その様なポイントを踏まえて、気に入ったソファが見つかったとしても「脚がちょっとお部屋のイメージと合わない…」となるケースも珍しくありません。

出来る事ならソファの脚は選べた方がいいですよね。木フレームのように脚が本体と繋がっているソファや脚が取り換えられるソファなど、脚のタイプにも様々な種類があります。脚が取り換えられるものであれば、お店の方に脚の種類は選ぶことが出来るのか、追い銭をすれば他の脚へ変更することも出来るのか等、確認してみましょう。

もし買い増しやお買い替えであれば、床やお使いの家具の画像を事前に撮って、ショップで確認してみるとスムーズに探すことができます!

脚があるソファの方がいいの?

ソファによって「脚がついているもの」と「脚がついていないもの」とがあります。厳密にいえば、ソファは脚がついているものがほとんどで、ロータイプのソファで脚が見えなくても実際は小さな脚がついていたりします。

そこでそれぞれのメリット・デメリットを確認していきましょう。

脚があるソファ

【メリット】
・掃除機やフローリングワイパーなどで掃除がしやすい
・お掃除ロボットが使用可能(または脚の高さを替えられることにより使用可能。)
・立ち上がりやすい
・湿気が溜まりにくい
・床との空間があることで、軽やかな見た目となる
・フルカバーリングのソファの場合、カバーを掛け替えやすい

【デメリット】
・埃が溜まる
・物が入り込みやすい
・ペットが下に入る

脚がないソファ

【メリット】
・ラグジュアリー感がある
・重厚感がある
・見た目の安定感
・荷重が分散される
・ペットが入るのを防ぐことができる

【デメリット】
・通気性に欠けるため、カビたり湿気が溜まりやすい
・埃が溜まりやすく掃除がしにくく、ダニの心配もある
・重々しく感じる
・カバー交換がしにくい
・ソファを移動させにくい

以上のことから、脚ありソファのデメリットも掃除が出来て衛生的と捉えることが出来るため、ペットが下に入ることを除いてはメリットにもなり得ます。一方、脚なしソファは見た目のオシャレ感はありますが、日本の気候を考えるとやはり湿気の不安が出てくるため、多少なりとも脚があるソファの方がお勧めです。見た目だけに引っ張られることなく、どちらがご家族にとって合っているのか、ライフスタイルからじっくりとご家族で話し合ってみるとよいでしょう。

※お掃除ロボットを使用する際、ソファの下にラグを敷くのか敷かないのかなども販売店へお伝えし、脚の高さを確認しておくこともお忘れのないようご注意ください!

ソファの脚が壊れたときは?

ソファは全体重をかけて身体を預ける家具です。そのため、長い間使用していると壊れてしまうこともあるかもしれません。

例えば、

  • 木脚が折れた
  • 脚が根元からもげてしまった(中の金属が折れた)
  • ソファを動かした際、脚が床に引っかかり曲がってしまった
  • 購入してすぐに折れた(製品不良)
  • ガタつく
    …など、様々な理由があると思います。

まずは、購入店に問い合わせてみましょう。

  • 脚を締めるだけで済むのか
  • 脚を交換するのか、本体も直さないといけなのか
  • 保障の範囲内なのか

ご自身で直すことが出来る場合もあるかもしれませんが、どこが原因で壊れてしまったのか判断がつきにくい場合もあります。壊れた箇所の状態詳細や、画像があれば販売店さんも分かりやすく話もスムーズとなります。詳細確認した後、問い合わせてみることをおすすめします。

また、10年15年と使用している間に、販売店がもう無くなっていた等といった場合も少なからずあるようです。そのような時は、修理専門業者やソファ専門店に確認してみてもいいでしょう。(ソファ名が分かると直良しです!)

おすすめの脚ありソファ

冒頭にお伝えした通り、ソファのデザインもさることながら、脚も大きく見た目に影響してきます。せっかくソファがイメージに合うものが見つかっても、「脚がお部屋とのイメージと合わない」場合もたまにあるのです。ソファ専門店では、特徴的な脚や定番脚から別の脚へ変更可能だったりもします。

今回はおすすめの脚ありソファをご紹介させていただきます。

おすすめの脚ありソファをご紹介【フランネル】

「フランネルソファ」は名古屋・東京・大阪・福岡にショールームを持つオリジナルソファの専門店。名古屋の自社工場にて1台1台手作業で作られており、40種類以上の国産ソファを製作し、カスタムオーダーも可能です。

●SIESTA(シエスタ)
スペイン語で、「昼寝」を意味するSIESTA(シエスタ)。ローソファで圧迫感のない高さが魅力で、広々とした座面は名前の通り横になったり、足を上げたりと様々な体勢で寛げます。脚が特徴的でベッドのようなソファです。

特にスチール脚が魅力のソファであり、重厚感や見た目の安定感もあり、スタイリッシュに仕上がっています。
脚の高さが150㎜あるためお掃除ロボットも通ります。
スチール脚の他に木脚にも変更可能なので、ナチュラルなお部屋とも合わせられます。

●PIVO(ピヴォ)
PIVO(ピヴォ)と言えば抜け感。こちらもロータイプのソファなのでお部屋中央に配置し、抜け感のある部分からも座れたりと、自由度があり遊び心を感じるソファです。レイアウトを考えるのも楽しそうですね。

スラっと伸びた木脚の高さは140㎜あり、ソファ下の空間がお部屋を広々と見せてくれます。さらにロータイプにしたい場合は、23㎜のプラスチック脚に替えることも可能で、お部屋のイメージや過ごし方で脚を替えることも出来ます。

さて、次にご紹介する「ソファ専門店」も脚を豊富に取り揃えており、面白そうなのでご紹介いたします。

おすすめの脚ありソファをご紹介【TRES】

TRES(トレス)」は青山・京都・金沢にショールームを持つメーカー直営のソファ専門店です。工場は石川県にあり、企画デザインから製造出荷まで全工程を自社工場で行っています。外からは見えない内部のパーツにまで最高級素材を使用し、デザイン性・座り心地・耐久性を兼ね備えた国内最高水準のクオリティを誇るソファです。
TRESのHP→https://tres-sofa.jp/

●TB
TB」は、超高密度ウレタンを使用したシャープなデザインのソファ。やや硬めのワンシートの座面がスッキリと見せてくれるストレートラインのソファです。
スタイリッシュなソファなので、モダンなお部屋に合わせやすそうですね。
人気の理由は、別注にてサイズオーダーもしやすい点にもあるようなので納得のソファです。

ジュラルミン脚や木脚の他、真鍮脚があり選択肢が増えるのは嬉しいですね。
革やファブリックなどソファ単体や、お部屋のインテリアにも合わせやすいので、テイストを選びません。
トレスの特徴は、定番脚以外からも選択可能な点といえるでしょう。

●GRVA
トレスで圧倒的人気を誇るソファが「GRVA」です。
カウチセットともなればサイズ感からもかなりインパクトに残るソファです。
羽毛の包み込まれるような座り心地に惹かれる方が多い座り心地抜群のソファです。

脚は鏡面仕上げのステンレス脚、黒メッキ色やガンメタ色もあり、無垢脚からも選択可能。豊富な種類のイタリア製ファブリックと組み合わせると、世界にたった一つだけのオリジナルソファに仕上げることが出来ます。

いかがでしたでしょうか。
今回はソファ専門店「フランネル」「トレス」をご紹介させていただきましたが、専門店ならではの魅力は脚にもありましたね。まだまだ魅力的な脚はたくさんあります。是非ソファ専門店に足を運び、イメージしてみましょう。

 

まとめ

  • 他の家具との相性を考えて脚も選ぶ(床やテーブルの金属・樹種を合わせるなど)
  • お掃除ロボットを使用するなどライフスタイルによって脚を変える
  • ソファ専門店ならではの幅広いラインナップから、自分だけのオリジナルソファを作る
  • 理想形や完成形を頭に描きながら、細部にまでこだわりイメージに寄せていく

既製のものを組み合わせながら選んでいくのがイージーオーダーです。インテリアにこだわり楽しみながら自分だけのオリジナルソファをつくることで、ソファへの愛着が生まれる。愛着を持つことで、永く大事に使おうという意識がご家族全体に広がり、リビングやソファにみんなが集まり団らんとなる。こういった流れが理想形ですね。

足元から住み心地のよい空間づくりを意識してみましょう。