リビングルームでメインのインテリアになるものとしては、やはりそれなりのスペースを占拠するソファが重要視される傾向にあり、ソファのデザインによって室内空間の雰囲気や演出が決定するケースもよくあります。
それゆえに使用されている生地や素材によってがらりと雰囲気を変えることにもなります。
ファブリックによってソファが変わる??!
そこでどのようなソファを選べば良いのかということになりますが、基本的な素材としてはファブリックかフェイクレザー、レザーの三種類が多く、ファブリックには取り扱いが簡単でデザインのバリエーションが豊富といったメリットがあり、レザーやフェイクレザーは高級感の演出に最適です。
ただしレザー系はやはり他のインテリアとのマッチングなどが難しい傾向にあるため、ファブリックの方がいろいろなデザインやカラーを楽しめ、どのようなインテリアにも合うデザインを見つけやすいため、コーディネートの初心者や素人にはお勧めです。
そんなファブリックについてですが、生地の織り方によって質感も違っているため、表情や肌触りなどにもバリエーションがあります。
また無地のものだけでなく花柄などの模様が織り込まれているものもあり、こういったものを選ぶとより華やかな雰囲気を生み出すことが可能です。
もちろんカラーも原色のように濃いものやパステルカラーのように薄いもの、落ち着いてシックなモノトーンなどたくさん存在しているので、室内の雰囲気やテーマに合ったものを選ぶことができますし、同じファブリック素材のクッションなどの小物との相性も良いです。
どうしても汚れが気になる方は替えカバータイプのソファがおすすめ
しかしながらファブリックだと、どうしても汚れやホコリなどが発生しやすいといったデメリットも存在していますが、ホコリについては掃除機や柔らかめのブラシなどで簡単に掃除をすることが可能ですし、汚れについても替えカバーを使用すれば洗濯できるために便利です。
また替えカバーについては本来の生地が傷まないように保護したり、カバーを変更するだけでソファのカラーやデザインを簡単に一新できるというメリットもあります。
さらに撥水加工が施された生地や、どのような形態でもマッチする伸縮性のある生地なども存在しており、デザイン性だけでなく機能性を考慮して選べるところも替えカバーの魅力であり、こういったメリットからカバーのバリエーションも増加しているため、条件や好みに合わせて選ぶことも可能となっています。
まとめ
いかがだったでしょうか。やはりソファの大事な要素である「ファブリック」は自分の生活に合わせて考えることが重要ですね。安易にレザーを選ぶのではなくちゃんと目的を持って素材を選ぶことが大事なのではないでしょうか。