世の中には非常に多くのソファが存在していますが、ソファの形ではなくその素材にフォーカスし大別すると本革のものとファブリックのものと、合成皮革の3つに分かれています。
今回は、そんなソファを決める大事な素材についてご紹介していきたいと思います!
素材によるメリット・デメリット
ファブリックとは布製のもののことで、色や生地の種類が多いのが特徴です。合成皮革のものは値段が安く、汚れに強く手入れが楽なのが特徴です。
上記の2つのものはソファとしては一般的な素材で、庶民的な素材と言えます。
他方で、本革を使ったものは丈夫で高級感があるのが特徴で、実際に値段は比較的高いものが多いです。またファブリックのものとは違ってホコリやダニがつきにくく衛生的です。
革には革の良さもある?!
革は使えば使うほど味がでて革の質感や色合いが変化して雰囲気が変わっていくので、デザイン志向の方には大きなメリットとなるはずですし、長く使えるのでコスパもいいです。
主なデメリットとしては汚れの除去とプロテクションクリーナーの塗布による定期的なメンテナンスが必要なところと、水や汗に弱いので放っておくと革が傷んでしまうので注意が必要なところです。
本革のものは10万円以上の価格をするものがざらで高いものも少なくはないのですが、そもそも本革には処理の段階でスプリットレザーとトップレザーの2種類の部位が発生し、そのどちらを使うのかで値段が大きく変わります。そして高価なトップレザーのみで作られたソファは庶民では手を出せないような値段になります。
最後に
以上から考えても本革のものはランクよって質に違いがありますが、みな長く使えるメリットとその反面、メンテナンスをし続けなければならないデメリットがあります。
値段の面ではトップレザーをふんだんに使用したトレスのソファのものは庶民的ではないので、一般の人が買うのならトップレザーとスプリットレザーの折衷のものがいいと思います。またソファー 本革のものはファブリックよりも飲み物をこぼした跡など簡単には処理できないデメリットも持っているので注意が必要です。
ファブリックのものは汚れが大々的についても、カバーを外して洗濯することができるものが多いので利便性は比較的高いといえます。
結局は利便性をとるのか高級感をとるのか、はたまた革ならではのデザインをとるのかの個人の趣向に従うものだと思います。