ソファお役立ち情報

へたったソファを修理することは可能なのか?


皆さんのソファは、どのくらい使っていらっしゃいますか?

愛用のソファを長年使っていると、ソファのヘタりや部分的に壊れるといったことが起こるかと思います。この記事では、ソファのDIYでの修理方法をご紹介しております。

この機会に一度、ご自身の愛用のソファをチェックされてはいかがでしょうか?

自分でできる簡単ソファメンテ

長く使っていると、ソファー生地が汚れたり、ソファーの下から、バネが飛び出たりすることがありますが、簡単なメンテナンスで直すことができます。ソファーの替えカバーは家具量販店や通販の安いもので約23千円で購入可能です。

また、替えカバーやクッションカバーを洗う場合は、縮みや色落ちすることもあり、カバーについているタグを確認して、洗濯できるものは、家の洗濯機を使って出来る場合は家で洗濯をして、手間をかけずに洗濯したい場合はコインランドリーに持ち込むと、洗濯から乾燥まですることができます。ドライクリーニングが必要な場合はクリーニング店へ持ち込むのが無難でしょう。

ソファーを消臭したい場合は、重曹をふりかけ一晩放置、翌朝掃除機で吸い取ると匂いや小さなゴミも取ることができます。もっと簡単な方法としてはやはりスプレータイプの消臭剤は楽チンでしょう。特にメンズファブリーズを使えば臭いの元から断ち切るのでとてもおすすめです!

スプリング式のソファだと、バネが飛び出ることも。。

 

ソファー下からのバネの飛び出しは、100円均一の結束バンドを使って修理ができます。ソファーをひっくり返すと下側のカバーからバネが飛び出ているのがわかります。S字バネを使っているソファの場合、バネの両端は大きなホッチキスで留め具を木枠に留めてあり、長く使っているとホッチキスや留め具が劣化して外れ、ソファの下からバネが飛び出たりします。

バネを修理する際には、下側のカバーを少しとりますが、ほこりやチリがたくさんでるので掃除機を準備。また、下側のカバーをとると戻すのが難しく、再度修理することもあるので、小さく手が入る程度に開けます。S字バネの端で手が傷つくので、軍手で作業をした方が良いでしょう。

100円でDIYソファ修理!

バネの端の部分と木枠を100円均一の結束バンドで、くくりつけます。一ヶ所に35本を使い補修します。木枠のまわりに結束バンドを通す時はバンドが薄いので少しの隙間を通すか、隙間がない場合は、木枠についている布を少し切って隙間をつくって通します。

また再度とれたときには、同じように結束バンドを使って修理をします。100均の結束バンドなので消耗部品と考え、取れたら再度付け替えると良いでしょう。合わせてイス脚カバーもゴムが劣化して滑り止めが効かなくなってきている時は交換した方が良く、交換した際には、床面を傷つける事があるので、床面と接するイス脚カバーのゴム面に異物が挟まっていないか確認、また、バネがソファーから飛び出て、床面を傷つける場合やバネの端を素手で触って傷つく場合があるので慎重に作業することが必要です。

※スプリングは硬く、そして尖っていてとても危険ですので、軍手や手袋をしての作業をおすすめします。

ソファーを元の状態に戻し座るといい感じになっていることがわかります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

普段見落としがちなソファですが、まめなメンテナンスでソファの寿命は10年も20年も伸びますのでこの機会に日頃愛用しているソファを一度メンテナンスしてみてはいかがでしょうか?