おすすめソファ

一人掛けソファで高級なおすすめブランド10選


一人掛けソファは一人暮らしの方向けと思われがちですが、戸建て・マンションの方にもおすすめです。例えば、書斎や寝室、部屋の一角に設けたスタディコーナーなどの一人でゆっくりしたいと思う場所に、一人掛けソファを置くとパーソナルスペースを確保した特別な場所に早変わりさせることが出来ます。

また、現在はリモートワークの普及も進んでおり、自宅で長時間パソコン作業をする方も多くなりました。チェアは長時間座っていると体が痛くなり集中できないこともあるので、そんな方にも一人掛けのソファはお勧めです。チェアよりも優しい座り心地で長時間のパソコン作業も快適になります。その点でも現在、注目度の高い家具です。

しかし、一人掛けソファと言っても、様々なメーカーから様々な種類のものが出ており、どれを選んでいいか迷ってしまうのが実情です。そこで今回は一人掛けソファの選び方や、おすすめのブランド10選などをご紹介いたします。ぜひ参考にしてみてください。まずは一人掛けソファのメリット・デメリットから見ていきましょう。

【メリット】

  • 自分だけの場所を確保できる
  • 省スペースで収まる
  • チェアよりも座り心地が良い
  • 左右の肘に寄りかかることが出来る

【デメリット】

  • 横になって寛ぐことができない
  • 一人掛けサイズは比較的割高である

このようにメリット・デメリットがありますので、設置場所やどのように使いたいかをイメージしながら、一人掛けソファを購入するべきか考えましょう。

一人掛けソファの選び方

一人掛けソファは『自分のためだけのソファ』ですので、具体的にどのように使いたいか、くつろぎたいかを考えて選ぶことがおすすめです。例えば映画鑑賞に使いたいのであれば、座り心地が良く首を預けられるハイバックタイプのもの、読書をするなら肘があるもの、食事やお茶などを楽しみたい場合は、あまり柔らかすぎる座り心地だと不安定に感じてしまうかもしれないので、少し硬めのしっかりとした座り心地を選ぶといいでしょう。

またサイズも重要になります。これは普通のソファにも言えることですが、スペースに余裕をもって選ぶことがおすすめです。一人掛けソファはコンパクトなイメージがありますが、メーカーによってサイズが異なりますので、実際に設置する場所に置けるかどうか必ず確認しましょう。

一人掛けソファの種類

ひと言に一人掛けソファといっても沢山の種類のものがあり、自分の用途に合ったものを選ぶことが後悔の無いソファ選びになります。
各タイプの特徴を見ていきましょう。

①座椅子タイプ(フロアタイプ)

和室にも洋室にも馴染む座椅子タイプ。一人暮らしの方も手軽に取り入れられるアイテムですね。以前より座椅子タイプも進化しており、姿勢矯正を行えるものや、インテリアとしてもかわいくおしゃれなものなど多彩なラインナップになっています。

比較的、価格が安いところも安心ですね。また手軽で動かしやすいというのもメリットになります。デメリットは床座タイプなので、立ち上がりがしにくいことです。

②チェアータイプ

ソファとイスの間のようなチェアータイプ。コンパクトなタイプが多く、インテリアを圧迫しないのが特徴です。スタディコーナーやデスクワークにもお薦めです。比較的軽く動かしやすいので、ダイニングの椅子が足りない時など重宝してくれます。

ただし、ソファまでの座り心地はないのでリラックスを求める方には不向きです。一般的な椅子よりは座り心地が良いので、「椅子よりは作業していても疲れにくいな」という感覚で使用するにはお勧めです。

③アームレスタイプ

一人掛けソファには肘がないタイプも多くあります。肘がないため圧迫感がなく、開放的でお部屋も広く見えるのが特徴です。立ち上がったり座ったりも肘がないので、ストレスなくスムーズに行えます。デメリットは体を預ける部分が背中部分しかないことでの不安定さと、肘を置いてリラックスしたいと思った際に、置き場所がないことです。

④ハイバックソファタイプ

背中や頭部をしっかりと支えてくれるハイバックソファタイプも、一人掛けにはお勧めです。安定感が抜群で全身を預けることが出来るので、長時間の映画鑑賞にはぴったりです。一方では、ハイバックのためお部屋に圧迫感が出やすかったり、姿勢を変えにくい点はデメリットになります。

お部屋への圧迫感は張地等で軽減できますので、抜群の安定感のあるハイバックソファのメリットは大変大きいですね。

⑤デザイン性重視タイプ

一人掛けソファは3人掛けソファほど面積を取らないので、思い切ったカラーやデザインのものを選んでもお部屋のアクセントになり素敵です。デザイン性を追求しすぎて座りにくいソファだと本末転倒なのでご注意を。

⑥座り心地重視タイプ

一番のおすすめは座り心地を重視して作られているタイプ。特に人気のソファ専門店のソファは座り心地に重視して作られているところが多いのでお勧めです。ソファは実は専門性の高い家具で、なかなか自分に合ったものを探すのが難しい家具です。

しかし、ソファ専門店なら知識のある販売員が数あるソファの中からお勧めの一台を提案してくれます。ソファ専門店はサイズのラインナップも豊富なことが大きなメリットです。デザインが気に入っても一人掛けのサイズラインナップがないということがよくありますが、ソファ専門店は一人掛けサイズにも対応していることが多いので、きっとお気に入りのソファが見つかるでしょう。

一人掛けソファで高級なおすすめソファ10選

1-1. ロウヤ(高級1人掛けソファ)

トレンド感のあるおしゃれなインテリアが低価格で揃うオンライン通販のロウヤ。こちらの座椅子はおしゃれな見た目・座り心地・機能性を追求し、1年間で1億円以上を売り上げた伝説のシリーズです。張地のカラーバリエーションが豊富で、さらに素材もデニム生地、ソフト生地、PVC(合皮)からも選べるのでお部屋の雰囲気に合わせて自由に選べるのも特徴です。

また、背もたれには驚きの42段階のフォーカスギアを採用し、自分の身体に合わせて傾き、2度ごとに42段階の角度調整が出来ます。全面に低反発ウレタンを使用し、じんわり沈み込んでゆったりとくつろげる絶妙な座り心地を体現しています。

1-2. Yogibo Max(高級1人掛けソファ)

Yogibo(ヨギボー)とは2015年にアメリカで発売されたソファブランドです。日本のメディアでもたくさん紹介をされたので今はとてもメジャーなブランドですね。ヨギボーは自分の身体や用途に合わせて、様々な形に変形することが出来ます。色々な形になるので、椅子のように使ったり、ベッドのように使ったりと色々な体型を維持することが可能です。

また、アメリカならではのビビットカラーは目を引くのでお部屋のアクセントにも最適です。カバーも洗濯できるので清潔を保てます。ヨギボーは色々なサイズがあるので、設置したい場所やどのように使うかを考えて選ぶことがお勧めです。

1-3. 無印良品 ハイバックリクライニングソファ(高級1人掛けソファ)

皆さんご存知の日本生まれの無印良品。最近では家具のサブスクを発表して大きな話題を集めました。そんな無印良品のおすすめ一人掛けソファは『ハイバックリクライニングソファ』です。その名の通り、ハイバックとリクライニングタイプが合わさったソファです。肘無しで座面も低いので機能性が高い割には圧迫感がなく、見た目もスッキリしています。座り心地はふっくらとしています。同じシリーズのオットマンもあるので、合わせて一緒に使うことをお勧めします。

1-4. カリモク The first(高級1人掛けソファ)

カリモクは日本の老舗家具メーカーです。愛知県の刈谷市に木工所を創業したことが始まりです。そんなカリモクが最先端の人間工学に基づいて製作したのが、『The First』という全く新しい感覚のリクライニングチェアーです。ザ・ファーストは従来のリクライニングチェアーと違い、座る人の操作が全くいりません。なので、レバーやボタンはどこにもついていない仕様です。体重をかけていくだけで、頭部、背面、座面が連動し、リクライニングしていきます。

反対に置きあがる時も、身体の動きに合わせてヘッドレスト部分、背面、座面部分が連動して、身体に心地よくフィットしたままスムーズに起き上がることが出来ます。座る部分には特殊素材の3Dネットを採用し、身体の重さを包み込んで受け止めてノープレッシャー・ノーストレスを実現しています。ハイバックなデザインもあり、少しサイズが大きいので、置きたい場所に設置可能か必ず確認しましょう。

1-5. ポルトローナ・フラウ(高級1人掛けソファ)

イタリアを代表するインテリアブランド『ポルトローナ・フラウ』。家具業界における世界的リーディングカンパニーとして認知されています。高級感あふれる佇まいと何と言ってもお部屋に置けば一瞬で主役にあるデザイン性の高さは、永遠の憧れブランドですね。日本では大塚家具が南青山にお店をオープンさせています。かなり高額になるので、手が届きにくいかもしれませんが、デザイン性の高さはさすがイタリア製ブランドで秀逸です。

1-6. ブロッコ HOMES(高級1人掛けソファ)

ブロッコとは札幌・東京にあるオーダーソファブランドです。クッションの硬さを選べることが特徴です。座クッションの硬さは6段階、背クッションの質感は4種類を用意し、お客様のお好み合わせて製作します。張地のラインナップも250カラーと豊富で、インテリアや生活環境に合わせてソファの張地を選ぶことが出来ます。また、様々なタイプの機種に1人掛けソファのサイズラインナップがあるので、お好きなデザインからも選ぶことができるのが特徴です。

1-7. NOYES NEW SUGAR Hi-Back(高級1人掛けソファ)

こちらもソファ専門店のNOYES。「流行にNO、普遍にYES」を信条としてデザインから生産まで名古屋の自社工場にて製作しています。人気のNOYESからお勧めの一人掛けソファはNewSugar Hi-Backです。全身をあずけてくつろげるハイバックならではの安定感と、ハイバックでも圧迫感を与えないデザイン性が魅力です。好みの座り心地が選べるこだわりのクッションは、44種類158カラーから選べるので、モダンにもナチュラルにもテイストに合わせてお部屋を彩ることが出来ます。

1-8. フランネル BRICK(座り心地重視タイプ・ソファ専門店)(高級1人掛けソファ)

フランネルソファは名古屋市のソファ専門メーカーです。製造は手作業にこだわり40モデル以上あるソファのすべてを職人の手によって1台1台手作業にて製作、品質の追及を続けています。フランネルソファからは座面が広めのBRICKの一人掛けをご紹介いたします。背幅、肘幅が23cmとボリューミーなこのシリーズは、座面だけに座るのではなく、背面や肘などすべての面に座ることができるという楽しみがある斬新なシリーズです。土台はコイルスプリングを使用しており、ややしっかりとした座り心地です。

1-9. 匠ソファ PLプライベートソファ(高級1人掛けソファ)

「ソファコンシェルジュ」と呼ばれるスタッフが常駐しているソファ専門店の匠ソファ。今までご紹介したソファ専門店の中では国産で高級な部類に入ります。ただし、一生モノと言ってもいいほどのクオリティの高さがあります。カラーバリエーションも200色以上あり、10年保証もついてきます。

そして、匠ソファのおすすめ一人掛けソファといえば、その名の通り「PLプライベートソファ」です。一人で誰にも邪魔されずに贅沢な時間を過ごしたい方におすすめです。スリムなサイズと細めのアームで持ち運びもしやすい軽量さが特徴です。リビングに置いても良いですが、オットマンをプラスすればさらに贅沢なくつろぎになり、寝室や書斎でも活躍しそうですね。

1-10. TRES sofa GFハイバック(高級1人掛けソファ)

私個人的なお勧めはソファ専門店で作られている一人掛けソファですが、そのソファ専門店の中でも特におすすめベスト1はこちらのソファ専門店TRESです。青山と京都、金沢にショップがある純国産のソファ専門店です。何といっても座り心地が抜群にいいです。匠ソファ同様、高級ソファ専門店の部類には入りますが、お値段以上です。また一人掛けのラインナップも豊富です。そのラインナップに入っていなくても、別注で希望の一人掛けサイズのソファをオーダーすることも可能です。こちらには「ソファテーラー」と呼ばれるスタッフがいるため、自分の好みを伝えれば好みのソファを提案してくれます。

張地は今までご紹介した中でも最も多い600種の中から選べます。脚も金属脚や木脚から選べるとのことで、失敗しないソファここにありという感じですね。TRESからはGFハイバックの一人掛けソファをご紹介します。トータルの高さが1mある贅沢なハイバックモデルです。頭を預ける部分には羽毛がたくさん入っていて、頭を乗せてみるととても気持ちが良いです。腰あてのボルスタークッションとサイドクッションもついてくるので、体の隅々にソファがフィットしてくれます。ワンランク上のラグジュアリーな寛ぎが出来ます。

まとめ

一人掛けソファは誰にも邪魔されずに自分だけの空間でゆっくりとした時間を過ごせるのが最大のメリットです。特に読書や映画鑑賞など、自分の世界に浸りながら楽しみたい時にはとても魅力的な家具です。今はステイホームに伴うテレワークの影響もあり、家でどのように快適に過ごすかがとても重要になります。一人掛けソファを買うことで、ステイホームの時間が楽しく、快適になることは間違いありません。

一人掛けといえども座り心地がとても大事です。やはりオススメなのはソファ専門店のソファです。一人掛けソファを選ぶ際にぜひ参考にしてみて下さい!